よさこい祭りに参加を決めたら、まず始めたいこと

よさこい祭りに参加を決めたら、まず始めたいこと

よさこいチームを決めて(面接や選考を通過し)参加費も支払った。
あとは練習が始まるのを待つばかり。

という人も多いことでしょう。
しかし!このまま練習開始日まで何もせずに漫然と過ごす前にやっておいて損はないことをお伝えしたいと思います。

暑熱馴(順)化

↑しょねつじゅんか、と読みます。
聞き慣れない言葉ですが、早い話が「少しずつ、暑(熱)いのになれましょうね」ってことです。

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本番に向けた練習についても、平日は夕方からの時間帯から練習することが多いのですが、土日ともなると朝から、あるいは昼からの練習ということも多く見受けられます。

また、ご存知の通り、高知のよさこい祭りは、8月9日~12日にかけて開催されます。
高知市内にある競演場や演舞場はお昼12時頃に開かれますので、カンカン照りの暑い最中からスタートするのです。
熱中症のリスクが高くなっている時間帯からの踊りであることを頭に入れておかなくてはなりません。

通常、人間の体は運動だけではなく体内の筋肉や器官の活動によって熱が産まれます。
体温が上がりすぎないように血液が循環していますが、そのバランスが崩れた場合において、うまく熱を体の外に逃がすことができなくなったりして、屋内や屋外を問わず熱中症が発生するとも言われています。

熱中症の発症要因

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主に3つが挙げられるかと思います。

・運動や活動で生まれた体内の熱を何らかの理由でうまく外に出すことができなかった場合
・気温上昇や強い日差しに当たった場合
・湿度が高かったり、熱のこもった場所に長い間いる場合

よく見受けられるのが、突然気温が上昇した4月下旬や5月のある日に熱中症で救急搬送されるケース。
体がまだ暑さに慣れていない状況であったことも大いに考えられます。
このような例をとっても、全く暑さに慣れていないまま練習や本番を迎えると、環境に適応できずに体調を崩してしまいがち。
また、本番中は時々救急車の音を競演場のどこかで聞いたことも珍しくありませんでした。

が、早い段階で暑さに馴れておくことによって、練習や本番に熱中症にかかりにくくすることは可能とも言われています。

どのように、暑さに慣れていくのか?

暑熱馴(順)化のメカニズムと手順については以下のサイトが参考になります。

上記サイトをまとめると
・効率よく汗をかくことの重要性
・軽い運動と湯船に浸かって汗をかく習慣を身につければ、1週間程度で暑熱馴(順)化が可能であるが、継続して行わないと効果が薄れるので続けること

また、信州大学のe-Learning教材も(少し難しい言葉が多いですが)勉強になります。

じっくり読んで実践すれば暑さに徐々に慣れていくのではないかと思われますが、暑い場合や体調が悪い際は決して無理をせず、自分のできる範囲で徐々に暑さ慣れしていきましょう。

バランスの取れた食事を心がける

エネルギーを大量に消費する練習、そして本番を乗り切るにはどうすればいいか。しっかり食事をして栄養素を摂り、体の調子を整えることがまず大事です。

栄養素とその役割

人体に必要な栄養素は約40種類あるとも言われています。
その中でもとりわけ大きな役割を果たすものが「糖質」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素に「ビタミン」「ミネラル」を加えると五大栄養素と呼ばれます。

役割としては次のように分けられます。
1:エネルギー源になる(糖質・脂質・たんぱく質)
2:筋肉や皮膚、血液、骨などの体の構成成分になる
(たんぱく質・脂質・ミネラル)
3:体の調子を整える(ミネラル・ビタミン・たんぱく質)

これら三大栄養素、及び五大栄養素は互いに補いあい、助け合い、影響することによって作用しています。
たとえばカルシウムを多く含む食事をする場合に、カルシウムの吸収を促進する作用のあるビタミンDを一緒に摂ることがあげられます。

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一例として、カルシウムを多く含む煮干でダシを取ったみそ汁に、ビタミンDを多く含む舞茸を入れることが思い浮かびますね。

栄養素をとるには

ひとつの食材、食事だけでは、必要な栄養素がとれませんし、効率よく体内に吸収することもむずかしいものです。
バランスの取れた食事をすることによって、多くの栄養素を取り込む機会が増えることでしょう。

運動に必要な栄養素は、一朝一夕にすぐたくわえられるものではありません。
練習でバテないように、また長く踊り続けられるように、本番で体調を崩さずしっかり踊るためには、毎日コツコツとバランスのよい食事をすることです。

理想としては、1日3回、決まった時間に食事をする。

しかしながら仕事の都合でどうしても夜遅い食事しかできない。
朝は食欲が沸かない、ということもあるかと思います。

その場合はまず1日を通して食事の中で栄養素をバランスよく摂ることから心がけていくというのはどうでしょうか。

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昼と夜で不足しがちなビタミンやミネラルを、朝は軽めに、ヨーグルトを果物に掛けて食べるなどの工夫をすれば、難しい話ではないように感じます。
まずはできることから心がけて、必要な栄養素をしっかり取れるようにしていきましょう。

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