よさこいの隊列に不満で仕方の無い踊り子さんへ

夏の高知だと、祭りまで1ヶ月を切るとそろそろ隊列が決まる頃です。
その他の地域でも、祭りやイベントが近づいてくると隊列の発表があるのではないでしょうか。
それに対して「なんで?」と不満を持つ人がいることでしょう。
いろんなチームで踊ってきましたが、その不満はだいたいこんな感じに分けられます。
・友達と離れ離れになった
・前の方で踊れると思ってたのに、後ろになった
先日、当サイトにこんなキーワードで検索して訪れている人がいました。
もうそろそろチームによっては隊列の発表があったのかな?
納得がいかない、という気持ちが沸き起こるのは仕方ないです。
だってにんげんだもの(みつを)
そういう気持ちを持つなとは言いません。
しかし、その納得いかない気持ちを周囲にぶつけるのはいかがなものかと思います。

よさこい祭りに参加しているチームは様々。
ネットを検索したり、募集掲…
でも少し書いたのですが、自分は、かって落ち込む経験をしました。
一人参加だったときだったし、本当に悲しかったです。
いや、実際ね、自分何も悪いことしてないのにさ、隣同士になって「よろしく」って挨拶してもガン無視とかさ、ホント気分悪かったので辞めて欲しいと思うのです。後ろがいやだの友達と隣同士がよかっただの、そんなん遠まわしに八つ当たられても知らんし、スタッフも困るがなやい?と。
— よさアス (@yosakoi_athlete) 2015, 7月 8
@0508_0908 ほんまそれですよ。私、理由が全然わからんかったんですけど、某チームでとある子(面識はない)と隣になったときあからさまにいやーな顔されて、前におったその子の友達に「あたしなんでここながで?いやちや」ゆうて聞いてるの見て泣きそうでしたもの。。。
— よさアス (@yosakoi_athlete) 2015, 7月 8
あと、こんな話も聞いた事が。
あと自分の経験じゃないけど、ものすごく踊りのうまい知人がとあるチームに初参加して、今まで一番前だった子と仲良くしてたんだけど、列決めで今まで一番前だった子と知人が先頭入れ替わることになった途端、口も聞いてくれなくなったというのを聞いて闇だなーと思ったね
— よさアス (@yosakoi_athlete) 2015, 7月 8
踊り子が50人、100人、120人と集まれば、そりゃ中には気の合わない人間がいて当然です。
学校や会社でも、どうしてもこの人とは合わない、という相性がよくない人がいるように、人間が集団になって集まれば、自分と波長の合わない人がいてもおかしくない。
ですが、気が合わないけど無理して仲良くする必要はないのです。
そして、気が合わないからと冷たく邪険に振舞う必要もないのです。
練習を重ねていくことで、その中で会話をすることで、雰囲気を踊り子やスタッフみんなで作り上げていく。
チームの雰囲気がよければ、踊り子さんもニコニコして踊りやすいし、見ている人も楽しくなるし、それが祭りなんじゃないかなあと思います。
ものすごく合点のいく言葉を見つけたのでちょっと貼っておきたいと思います。
集団の中でコミュニケーションを取る上で中学生だけじゃなくて、大人にも言えることでものすごく納得できるなあと。
「みんな仲良く」という綺麗事を教育するのはやめて、
「仲良く」できなくても「協力」はできる。
「仲良く」できなくても、ごく普通の会話はできる。
「仲良く」できない部分は、お互いに触れないように距離を置く。
中学生くらいには、こういう対応を教えてもいいと思う。
— Nosu (らきのす) (@luckynosu) 2015, 7月 7
決まった隊列に文句を言ったり八つ当たりする前にやることはなんぼでもあります。
不愉快な気持ちを抱えてモヤモヤするよりは、周囲の踊り子さんと話して仲良くなる。
よさこいは参加する祭りです。そして自分が主体的になる場です。
誰かに何とかしてもらおうと受身で考えるのではなく、自分の隊列がそこに決まったら、その場所で思いっきり楽しむことです。
そしてひとこと、これに尽きるんですけどね。
文句いいゆう暇があったら練習しようぜー磯野ー!
— よさアス (@yosakoi_athlete) 2015, 7月 8
追記:
問題の解決になるかわからないけど、昔の自分のように不愉快な思いをしてるならば・・・・
もし、自分みたいに隊列の友人関係で周囲からハブられたり無視されてるんだったらそれはスタッフに相談はしておいたほうがいいと思うの。せっかく高いお金払って参加してるんだから、不愉快な思いをするのはいやだものね。
— よさアス (@yosakoi_athlete) 2015, 7月 15